始祖にして根源:歴史の始まり




この星に生まれ、育った者の末裔よ。
ニューロマンス。


前にも告げた通り
かつて、この星は闇に支配されていた。


命の生まれぬ大地に命を育む世界樹を植えた者たちがいた。


それが”アルコン”、私の一族だ。


私たちは長い年月をかけてこの星を見守り、生命に溢れる大地へと変えたのだ。





これまで、私たちは様々な危機のたび世界樹の力で人々を救ってきた。


しかし、それはいつの日か人がその手で原始の闇を乗り越えると信じていたからだ。



時は流れそして今、君たちが現れた。



原始の闇を乗り越えた君たち人類はアルコンの頸木から脱し、己が手で世界を歩く資格を得たのだ。


これで、私の役割は終わる。





同時に君たちの冒険も終わりを告げる。



世界樹を巡る旅は最後となるだろう。



しかし君たちは私が去った後の世界を見守り苦難を越えていくという、重く大変な役目があるのだ。


だがきっと、この迷宮を踏破した君たちなら成し遂げると信じている。


みなで協力する事の大切さを誰よりも知っているだろうから...




うぅっるせええんだよこの神サマ気取り!!
ンな役割知るか!


ケイス、例によってモリイがつぶれてしまいました。
起きそうもありません。


無理もないわ...
リーパーは体力を削りながら戦うんだもの。


こいつの場合はそれだけじゃねえ気もすンぞ...
気合いが足りねえんじゃねえか?


そう言うドラ先もヘロヘロじゃない...
精進が足りないわね。


ああン!?



...帰還しましょうか、おんぶ係は私にお任せを。



待って、何?その素敵な係は。



しゃらくせえ...



...。



どした?



いえ、あの「アルコン」は...



くー...



(役割が終わると言っていたが、これからどうするのだろう...)



ふにゃふにゃ...



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