『お前らニューロマンスがこれを読んでると信じて書いておく。
15階はこれまで以上に複雑で危険な樹海だ。
よかったらここで英気を養ってから探索するといい』
『まだリリは見つからない...オレはもう少し先を探索してみる』
だって。
という事は、ソロルが?
わざわざ私達のために用意してくれていたとは...
やっぱり親切だねぇ!
でも、あたし達を待っててくれてもいいのに!
力不足がどーたら言ってた15Fを1人で進むくらいだからな。
ったく、アイツら無事なんだろうな?
もし道中でくたばられてたらミッション失敗だっつの。
うざってぇ。
この手紙だとソロル先輩達は15Fもある程度探索してたっぽいよ?
力不足というのは最奥での話でしょうか。
早く彼女達に合流したいところです。
流石ボスが待つフロアということなのかしら?
色々と殺意が高いわ。
ここから出現する「デモンズコフィン」がかなり厄介ですね。
物理全般に耐性を持ち、ランダム攻撃で毒/盲目を付与してきます。
しかし不思議でもあります。
「死が待つ」という脅しから、もっと何かあると思ったのですが。
そうですね、大量のF.O.Eが一度に襲い掛かってきたり...
やはり第三階層の全F.O.Eが集合していましたか。
ここまでは一切姿を見せませんでしたが。
追ってくる...
あの首無し鎧、たしか日光の中には入ってこれないんだったわよね。
だけどなんかどのF.O.Eも特に挙動は変わってないっぽいねぇ。
つまりどいつも日中なら撒くのは難しくねぇな。
長靴の手持ちがチト心許ねぇから、一気に駆け抜けンぞ。
感情的になっているリリを、ソロルがなだめているようですが...
! リリが走り去りました。
リリは、自分の使命にソロルを巻き込みたくなかった。
ソロルは、そんな風に思いつめているリリを心配して樹海から遠ざけようとした...
そして片方は私達に探索を頼み、もう片方は1人で樹海に入った、と。
そういう事情だったんだ。
良かった、リリちゃんの様子がおかしいって聞いて心配だったんだよ。
ミッションだよ! 評議会から、そして街の人達から!!
件名は「ソロルとリリに助力せよ!」!
(彼女なりに、私達に助力を求めていたと思いますよ)
...。
モリイ、貴方達はリリと共にこの扉の先へ。
相手は死者の王を自称しています...ご武運を。
私の獣達とリリの死霊が召喚枠を取り合ってしまうんですよ、ヒデオ。
大丈夫、貴方ならやれます。
分かった!
じゃあフィン、黒丸、ギブスンとソロル先輩、待っててね!